北海道釧路市のサテライトオフィスを利用してきました!

2016年7月21日〜27日まで、北海道釧路市が行っているサテライトオフィス事業へ申請をして、利用させてもらいました。
なぜ釧路かというと、私が釧路出身なのがまず前提では有りますが、釧路の涼しさはアピールになると考えてはおりましたが、きちんと伝えるには自分がまず経験してみるべきだなと思ったからです。
そして、サテライトオフィスがまだ事業を始めてから1社しか利用されていないというので、それなら私が利用をしてなにかしらのアドバイスができたら!と思ったからです。

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出典:北海道新聞

子供の夏休みの長期帰省と自分の仕事の両立

地方に田舎があり、首都圏で働く人は、子供が夏休みになったらせっかくなので長期で祖父母のいる実家へ帰省したいと考えることもあると思います。でも、まとまってお休みを取れるのはお盆休み。そうなると、交通機関の利用はその時期に集中して、高速道路は大渋滞、新幹線乗車率200%(ということは立って乗ってる人もいるということ)、空の便は満席。しかも、ピーク時期ということで、交通費が高い!!
それって、何かいい方法がないものかと前々から感じていました。
でも、時期をずらして帰省するには色々とハードルが高いですよね。(お盆休み以外に自由に取れる人はいいかも)
休みを分散したり、休まず上手く働ける方法を模索するため、今回は釧路市のサテライトオフィスを利用した帰省にチャレンジしてみました!
子供たちはおじいちゃんおばあちゃんと一緒に遊び、私は仕事をこちらでしながら帰省を楽しむ。
すごく未来的な働き方だろうと思ってますので、実証実験です!

リモートワークがもたらす、新しい時間

今回、私は3人の子供と帰省しました。でもこちらで主催する『リモートワークジャーニー』もありましたし、『第2回釧路地域クラウド交流会』の打合せやご挨拶回りをしたかったので、仕事を持込みしました。子供たちは夏休みなので宿題をやったり、おばあちゃんたちとお買い物したり、お祭りにでかけたりしてもらい、私はサテライトオフィスで東京にいるユーザーさんとのweb打合せをしたりしました。
勤務する場所が変わっただけで、通常と同じように働くことができ、かつ久々に実家へ帰省したので、夜は同級生に会ったり、週末は子供たちと道東観光へでたりと楽しみました。
さらには、釧路の地元IT企業さんやビジネス団体など、地方に根ざす皆さんとのコミュニケーションを取ることができ、地方へのジョイゾーという会社の認知度向上にも繋がる活動をすることができました。

釧路市のサテライトオフィスの課題と可能性

釧路市のサテライトオフィスは、正直にいうとまだまだ改善の余地あり!
ただ、逆に言うとこの事業に早く取り組みだしている!というのはこれから改善してより良い企業誘致への繋がるナレッジを集めることが出来ると思います!
以下、利用したIT企業(リモートワーク可能)としての私の所感を書きます。
【良い点】
◯夏とはいえ平均気温が20度くらいなので、少し暑いかな?と思って窓を開けるくらいで快適に過ごすことが出来る
◯釧路市の中心部に位置するので、お昼休みなどに普段は経験できない観光のようなロケーションを楽しむことが出来る
◯仕事が終ったあと、「一杯飲みに行こうよ!」とすぐに繁華街に出ることが出来る!
◯市内の駐車場代、タクシー代が安いので、公共機関を利用しなくても、首都圏より安価な交通費で済む
◯北大通の再生が進み、徐々におしゃれなカフェやパン屋、雑貨屋など街歩きが楽しい
【無くても良いかな?】
◯電話機
web会議をしたりするのであまり必要なく、オフィスの電話が直接携帯に繋がるようになっていることもありますので特に必要ではない。
◯複合機
クラウドシステムを利用しているので、よほどのことが無い限り紙を出力するもしくはFAXを送信するということはあまりない。(FAXもweb上から送ることができる)
◯100インチスクリーンとプロジェクタ
とても小さなオフィスだったので、そもそもスクリーンに打ち出しすようなシチュエーションがない。広く打合せやセミナーが行えるような場所であれば、利用することもあるかも。
【提案・要望】
◯サテライトオフィスではなく、コワーキングスペースなど、複数社で利用できる施設
◯サテライトオフィスを無償ではなく、交通費全額負担と宿泊費負担または補助などの方が利用検討にあがる
◯民間の事業者へのシェアオフィス、コワーキングスペースをむしろ応援し、誘致企業がそちらを実費利用することで消費循環を促す
◯電話や複合機はリースということなので、オフィス利用の企業に事前アンケートを取ってから用意してもよいかも

涼しい釧路の楽しみ方を利用した、ビジネスアイディアの創出

釧路に滞在しながら、色々なことを考えました。滞在中オフィスで打ち合わせしたり現在進行形のお仕事を遂行しつつ、週末はイベント運営を一緒に行っているLASSICの八田さんと子供たちと道東観光に出て、彼女と2人で「森林から得るパワーについて」とか「地方創生には何が課題か」とか、ディスカッションしながら雑談しながら走り回りました。
道東は観光するにはドライブは欠かせません!そうなると、例えば企業誘致の時に開発合宿出来ます!との謳い文句で、団体で来てもらう!
そして、観光で雄大な自然を見て雑談することからヒントを得て、何かイノベーションが起こるかもしれない!!
そんなことを考えて、釧路滞在を終えました。

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サテライトオフィスが各地に増えていくメリット

今、各地の行政ではサテライトオフィスの整備が加速していると思います。
その街の特色を活かし、おもてなしを考えて、地元の人との交流があるようなリモートワークができる仕組みがあると、首都圏からの流入も拾えるのではと思いました。
営業活動としてしまうと地域に馴染むには難しいですが、お互いに信頼を深めた上で仕事に繋がるようなことになったら、全国どこにいてもどこの企業でも勝負していけるのかなと思いました!
それは地元企業も首都圏の企業も同じ土俵に乗ってくるということにもなります!
これはサテライトオフィスとは少し意味合いは変わるかもしれませんが、リモートワークが進めば地方企業も実力があれば、地元にいながら首都圏の仕事を引っ張ってくることができる。
そしてサテライトオフィスが整備されてくれば、誘致された企業が長期滞在して地元経済を回してくれる。
双方メリットが出てくる様に思います。
地方にとっては企業を呼び込み、その土地に愛着を持ってもらい、そこからの定住や新しい創業などのチャンスが導けるのかもしれませんね。

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