kintoneでの日数計算は秒に直して考えよう

posted by kase

kintoneの「計算」フィールドと「文字列(1行)」フィールドには、計算式を設定できます。

たとえばセミナーの開催日を入力したら、セミナー原稿作成期日は7日前、セミナー案内送付は15日前など自動で計算して、期日管理ができたらいいなと思い、計算式を使って設定するアプリ作成を想定します。

その際、「開催日-7(日前)」という計算式が思い浮かぶと思います。

kintoneで日数計算してみよう!!

そこでkintoneの「計算」フィールドに計算式を入れて設定してみましょう。

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実際にセミナー開催日を設定して、原稿作成期日が7日前になるか確認してみましょう。

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2015-05-19の7日前なら2015-05-12となるはずですが、計算の結果は2015-05-18になってしまします。

1時間=3,600秒で考える

実はkintoneの1時間は、「3,600」秒として扱われます。

日数を秒に変えて計算をしますと・・・ 1日=60(秒)*60(分)*24(時間)となります。

ですから、計算式に入るのは「開催日-(60*60*24*7)」が正解です。

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これで完成です。

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まとめ

今回は日数計算をしましたが、時間の計算でも秒に変えて計算をしてみて下さい。

応用として、開催日時の2時間前と設定する場合は・・・
「開催日時-(60*60*2)」ですね!!

他にも、入社歴などを出す場合は(更新日時との差で想定)
「((更新日時-入社年月日)/3600)/24/365」※ちょっとアバウトにはなりますが。

もしタスク管理などのアプリを作成する際は活用してみて下さい。

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