ジョイゾー流ワーケーションから学ぶ、業務改善のあり方〜カンボジア編〜

ジョイゾー初の新卒社員の小渡(こわたり)です。
前回ドバイへワーケーションしたお話を聞いたのですが、(前回の記事はこちら)今回は2019年12月に行ったカンボジアについても、星野さんに聞いてみました!

<プロフィール>
新潟県長岡市在住36歳。二児の父。エンジニアとして2017年に入社。フルリモートワーク第2号社員。副業で合同会社ノンビンビーンの代表も勤める。自称リゾートワーカー

<プロフィール>
北海道標茶町出身東京在住22歳。
2020年4月入社のジョイゾー初の新卒社員。
牛の数>町民の数の大自然で生まれ育つ。

ドバイの次はカンボジアへその理由は?

−前回9月にドバイへ行っていたと思うのですが、3ヶ月後の12月にカンボジアとは結構短いスパンで次のワーケーションが実施されたんですね!

星野:
小渡くんもやっている地域クラウド交流会(※)の北海道真狩村オーガナイザー山口さんが、毎年カンボジアへ行って古着を小学校に配ったりするボランティアをしていて、琴絵さんたちオーガナイザー仲間に現地でアテンドができるからきませんかと声をかけてくれたそうで、「星野さんも行ってみない?」と誘われたのがきっかけです。
※地域クラウド交流会はサイボウズ株式会社の事業です。

−ちいクラきっかけだったんですね!

星野:
琴絵さんはこういう経験はなかなかできないからと、お子さんと一緒に行くことをすでに決めていて、星野さんも好きそうだからと声をかけてくれました。
3週間くらいカンボジアに滞在している山口さんを頼って、入れ替わり立ち替わり日本から各地のオーガナイザーが行って合流する計画です。
いろいろな人が海外で交流するという魅力もあり、僕は新潟の友人を誘って、一緒に行くことを決めました。

−僕もオーガナイザーに今年2月からなったので、また次回があればそこでワーケーションデビューしたいです!

星野:
今年も12月に行こうって話をしていたけど、もし行けたら一緒に行きたいね。(※2020年8月現在は新型コロナウィルスの影響により渡航制限中)

ハプニングからスタートのワーケーション!

−今回のワーケーションは琴絵さんと琴絵さんのお子さん、星野さん、星野さんのご友人の4人で出発したんですね。

星野:
琴絵さんのお子さんは海外や国内の飛行機旅行にとても慣れていて、移動は全然大変ではありませんでした。ただ、長男くんも一緒に行く予定だったのに、出発のカウンターでパスポートの有効期限が足りないことが発覚し、琴絵さんがとても落ち込んでいた方が気になっていました(笑)

−え!!そんなこと・・・ショック過ぎます。。。

星野:
入国はできるけど滞在中にパスポートの有効期限が6ヶ月を2日切ってしまうことが発覚して。でも長男くんは笑顔で見送ってくれて、気持ちを切り替えて楽しもう!と励ましました(笑)
そんなドタバタな旅の始まりでしたが、ホーチミンでトランジットして順調にシェムリアップへ入りました。ついたときの景色がいきなりめちゃくちゃ良くってテンションアップ!長旅の疲れなんか感じなかったです。
空港ではすでに滞在していた山口さんたちが待っていて、格安Simを購入場所を教えてくれたり、トゥクトゥクを手配してくれていたりかなり手厚いサポートで迎えてくれました。

エネルギーに溢れる若い国カンボジア

星野:
カンボジアは非常に若い国です。みなさんご存知の通りポルポト政権の影響を受け、年配者が極端に少ないと言われています。また、近年のGDP成長率7%前後と高く、2020年のGDP成長率は6.8%とアジアで最も高くなるという予測も出ていたくらい経済が急成長して、活気と勢いをそこかしこに感じられました。
僕たちがいったシェムリアップは観光で成り立っている街で、中心地はお洒落なカフェやリゾートホテルなど整備され、ほとんどの施設でWi-Fiが完備。フランスの植民地時代の影響も残るためなのか、レストランのメニューもヨーロッパの影響を受けているのも見受けられました。言語はクメール語ですが、英語や日本語も観光部分では使える人もいるので、ほとんど困ることはありません。
一方で、日本で言う昭和初期のような雰囲気も残していて、道路は対面2車線なのに両方から真ん中を走る車がやってきたり、道端や民家の前にアイスを売るかのようにペットボトルに入ったガソリンが並べられて売っていたり、突然牛が歩いてきてフラフラしてトゥクトゥクにぶつかったり(笑)
まだまだ発展中で整備されている部分と整備されていない部分とが混在する、不思議な感覚を味わいました。

−現地のエネルギーの高さを感じますね!

星野:
ただ、教育格差や経済格差もまだまだ根強く残っているということも感じられました。
僕たちは支援している日本人の方達と地元の小学校や孤児院などに古着を配るボランティアに同行しましたが、カンボジアの所得はまだまだ低く、両親がタイなどに出稼ぎに出ていて、小さな子供たちが共同で生活しているという現実も目の当たりにました。

−出稼ぎですか。小さな子供たちにとっては寂しいですね。

星野:
子供たちの笑顔をみると自分も子供がいるので、とても切なくなりました。
でもそういう状況を改善しようと、孤児院では無料で英語の授業が行われたり、自立支援として現地でビジネスを立ち上げて仕事を作るといった日本人にも多く出会いました。彼らの活動も決して順調ではないとのことで、自分たちができる継続的な支援などについて考えさせられました。

−カンボジアは社会起業家が多い国とは聞いていましたが、こういう背景があったのですね。

社会貢献とビジネスについて学ぶ

星野
僕たちが見学させてもらった学校は、日本人の内田さんが運営する小学校です。
彼は大学在学中(大学2年)の2012年から任意団体Share the Windを立ち上げ、2014年に小学校を設立、その後2018年に現地NGOを立ち上げ、この村の子供たちの教育と女性たちの仕事を生み出す活動をしています。
子供が小学校に通っている時間に、学校敷地内で新聞やお菓子袋を再利用したペンケースやカバンなどを作る仕事をしていました。

−大学座学中からすでに活動されてカンボジアで小学校とNGOの設立!すばらしいですね。

星野:
ただ、運営はまだまだ厳しく寄付などに頼っている部分もあるようです。自立に向けて作った仕事であるバックや小物の販売が、最近は新型コロナの影響で観光客相手は厳しくなったため、農業を始める新たな挑戦もされています。僕たちも帰ってきてからクラウドファンディングなどに協力しましたが、他にもできることがないか帰国後もみんなと一緒に考えています。内田さんの活動はShare the WindのFacebookページで活動をぜひみてください。
このようにカンボジアにはソーシャルビジネスツアーやインターンなども多くあります。
これも一つの支援活動となっているということを、今回は学びました。

−ワーケーションしながら、現地のビジネスについても学びがあるのですね。

ワーケーションから学ぶ、業務改善のあり方

星野:
例えば僕たちは業務支援のシステム開発ですが、彼らのビジネスを加速させるための方法を一緒に考え、その上で我々がkintoneなどで貢献できるところはないか、活動の役に立てることはないか、など、夜は食事をしながら支援活動をしているみなさんや日本からきた人たちとのディスカッションをしたりして、かなり刺激になりました。
今回のツアーなどコーディネートで大変お世話になった、CANDY ANGKOR(キャンディアンコール)を経営する西さんには、毎日のようにたくさんの学びをもらいました。こちらでも飴細工職人のYAYOIさんが現地の人を育てており、その職人たちが作る可愛らしいキャンディが人気のお土産となっています。
今後もお付き合いをしながら、カンボジアとは関わっていきたいと思っています。
こうやって実際に日本から持ちこんでいた打ち合わせや案件の開発などとは別に、肌で感じながら外からの視点で思考の時間を作ることができるのも、ワーケーションの魅力の一つだと思います。

ただ遊びと仕事が隣接してるだけじゃない、ということが伝わりました!

星野:
もちろん、これは一例にすぎないけど、「どこでも働ける」からといって、遊びに行くのに仕事を持ち込む、という感覚ではただのブラックな働き方になるのでそこは注意が必要です(笑)
時間を有効に使いながら、いつも働いている場所では味わえない経験をする。旅と仕事が隣接するからこそという気持ちと計画が大切ですね。
ちょっと長くなったので、番外編でぜひ観光についてもまた紹介させてください!次は琴絵さんと一緒に、カンボジアのいいところを紹介しますよ!

−はい!ぜひお願いします!

次回は番外編をお伝えします

星野さんのお話は楽しくあっという間でした。社会貢献からのビジネス視点という話はとても興味深く、ワーケーションの楽しみ方を教えていただきました。まだまだ伝えたいことがありましたが、次回番外編の観光編をお伝えしてワーケーションについてのインタビュー終了としますので、ぜひ次回もお楽しみにしてください!

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