GitHub Copilot で kintone カスタマイズはどこまで楽にできるかチャレンジ!

どうも!BBです。久しぶりのキントマニア投稿です。
今回はkintoneカスタマイザー必見!な記事を書いてみたいと思います。

ChatGPTが話題になってちょっと年月経ちますが、いまだにAIの話題は強いですね。
ただ、まだ個人単位が多くて企業単位で導入しているところはそこまで多くはない印象なのですが、ジョイゾーは会社として生成AIを導入しているので自分もその恩恵を得ています^^

その中でも個人的に一番の恩恵が「GitHub Copilot」
もうこれがないと生きていけない体になってしまいました。そのくらいある意味恐ろしい機能です。

今回はこれについてご紹介!

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GitHub Copilotとは

まぁ知っている方も多いと思いますが、GitHubが提供している「コーディング中にAIがコードの提案をしてくれる機能」になります。

とりあえず百聞は一見にしかず!実際に見た方が早いのでこちらをご覧ください!

コメントとして普通の文章(自然言語)でやりたいことを書いただけで、あとは勝手にAIが予測してプログラムを作ってくれる!(return event; がないのは、、、まぁご愛嬌^^;)

動作も問題なし!

そんな便利なCopilotですが、GitHubのパブリック・リポジトリをベースに訓練されており、多種多様なプログラミング言語に対応してます!(上記で見てもらったように、kintone APIも学習済み)

全世界のプログラマの叡智を集約したようなもの・・そりゃすごいわけだ・・

ということで、このCopilotを使って、「どこまでkintoneカスタマイズが楽にできるのか」をチャレンジしてみたいと思います!

その1:簡単な条件書式

まずは準備運動。
kintoneのサンプルアプリにある「案件管理」を使って、「製品名がkintoneなら製品名フィールドの背景を黄色に」「製品名がGaroonなら青色に」にするカスタマイズを作ってみたいと思います。

コメントに書いた内容はこんな感じの文章です。


kintoneの一覧画面表示時に、製品名フィールドの値がkintoneならそのフィールドの背景色を黄色に、
製品名がGaroonなら青色に、それ以外ならそのままにする

なんとなんと!いい感じじゃないですか!!
ってことでこれをkintoneに適用してみたら・・


あら?エラー出てますね・・

「value がないよ」ってよく見るやつ

っておーい!そっちかーい!

よく騙される

フィールド名を「製品名」に合わせて保存したら・・どどん!!

大成功!

このくらいなら朝飯前って感じですね!

【結論】
プログラム作成は朝飯前。
ただし、さすがにCopilotでもサンプルアプリのフィールドコードまでは予測できなかった。

その2:テーブルでフラグを立てたらその行を編集不可にする

次はちょっと難しいやつ。テーブル内にチェックボックスを配置して、そのチェックボックスのチェックによってその行の編集可・不可を切り替えるカスタマイズをやってみたいと思います。

そして今回は最初に書いていたコメント文はなしにして、自分が書いているプログラムをベースに予測変換してもらおうと思います!

今回はプログラミングの一部始終をノーカット動画でお送りします!
(入力が早い部分が予測変換を利用している部分です)
(ノーカットなのでタイポもそのままですw)

2分過ぎからは本当にすごい

2分過ぎからのCopilotの予測見ました?
完全に上側で書いたプログラムを学習して候補出してきてますよね。これが本当にすごい。

showイベントの方のプログラムを作るのに約2分かかったのに対して、changeイベントの方はわずか10秒。。
(しかもこの2分だってわりと早い方だと思う・・)

これを見てしまうと、このブログの冒頭に書いた「もうこれがないと生きていけない体になってしまいました。」がちょっとは理解できるかと思います。

まとめ

GitHub Copilotを使うようになってからサクサクコードが書けるようになって、「あれ?自分めっちゃコード書けるやん」が体験できますw
巷では「AIはDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に〜」とよく言われてますが、自分の中では「AIはDX(デベロッパーエクスペリエンス)革命」でした。しかももちろんTypeScriptやPythonなども対応しているので、好きな言語で恩恵が受けられるのもすごくいい!

一つ欠点を上げるとするなら、教育目的で新人とかにプログラム書きながら説明してるとCopilotが全部予測変換しちゃって全然教育にならないってところ。

「ここをこう書くとね、、、

こうAIが予測変換してくれるんだよね・・(ってちがーう!)」

それではまた!
※ AIのご利用は計画的に。良くないコードを作ったとしてもcopilotは責任は取ってくれません。まだ最終判断は人に委ねられてます。

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