レコード一括更新プラグインがルックアップフィールドに対応しました

ルックアップフィールドの一括更新

弊社では、インストールするだけでkintone(キントーン)を機能拡張させることができる追加プログラム「kintoneプラグイン」を提供しております。

お待たせしました!この度、「レコード一括更新プラグイン」がルックアップフィールドにも対応しました。

「レコード一括更新プラグイン」ページ

ルックアップ機能はマスタの値をコピーするため、マスタ側の値が変更されても再度情報取得するまで値の同期はしません。そのためルックアップの値を更新するためには、CSVファイルから一括更新をするor1レコードづつ開いて情報の再取得をする必要があります。

「レコード一括更新プラグイン」を使えば、kintoneの一覧画面からボタン一つでルックアップフィールドも一括更新を実施できます!

使ってみる

案件管理の会社名はルックアップを設定し、[顧客情報アプリ]から顧客名、部署名、先方担当者名を取得しています。

顧客である二宮商事株式会社が“株式会社二宮コーポレーション”に社名を変更し、同時に担当者も変更になったのでルックアップコピー元の[顧客情報アプリ]を情報更新します。

ルックアップコピー先である[案件管理アプリ]はまだ情報更新されていません。

この3件のアプリに対してレコード一括更新プラグインを利用し一括更新します。

[案件管理アプリ]の値も一括で更新されました

会社名を更新しつつ、同時にコピー対象であった先方担当者名も一括更新されるので操作も一度で済みます。
1つ注意いただきたい点は、ルックアップコピー元のフィールドの設定で「値の重複を禁止する」を選択しておく必要があります。

まとめ

情報によってはマスタとなるコピー元の情報が変更されても、コピー先であるアプリの情報は変更せずそのまま残したい場合もあります。
レコード一括更新プラグインを利用すれば、更新必要なレコードのみを選んで変更可能なので、状況により選べるのが便利です。

このプラグインは30日間無償にて利用できますので、ご興味がある方は、「レコード一括更新プラグイン」ページよりお申し込みください!

また、弊社では初回開発無料の定額39万円でkintoneアプリを開発する定額型開発サービス「システム39」を提供しております。kintoneの導入やアプリ開発でお困りな方は、お気軽にご相談ください。

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