kintoneのプロセス管理でステータス変更時に自動採番が可能に【自動採番プラグインアップデート情報】

弊社では、インストールするだけでkintone(キントーン)を機能拡張させることができる追加プログラム「kintoneプラグイン」を提供しています。
9月10日に「自動採番プラグイン」がアップデートされましたのでご紹介します。

自動採番プラグインとは?

kintoneで案件管理や顧客管理をしていると、顧客ID、見積番号、受注番号など、自動で採番させたい項目があるかと思いますが、kintoneの基本機能だけでは現状叶いません。
「自動採番プラグイン」を導入することで、業務に合わせた採番を簡単に行うことができます。

【プラグイン詳細ページ】
自動採番プラグイン
【BLOG】
kintoneで簡単自動採番!複数フィールドや条件に応じた採番が可能に!

kintoneのプロセス管理でステータス変更時に自動採番が可能に

今までは条件設定でプロセス管理のステータスを選択している場合、採番されるタイミングはアクション実行時ではなく、レコードを保存した時のみでした。

今回のアップデートにより、条件設定でステータスを選択すると「ステータス変更時の採番タイミング」の項目が表示されるようになり、採番タイミングを「レコード保存時」と「プロセス変更時」から選べるようになりました。

例えば、上司に見積書の承認依頼を投げ、承認アクションが実行されたと同時に見積番号を自動採番したい場合、次のような設定になります。

利用手順
1. プロセス管理を設定します。

2. 自動採番プラグインの設定を行います。
条件設定は“ステータスが「承認」を含む”と設定し、「ステータス変更時の採番タイミング」は「プロセス変更時」を選択します。

3. 実際の動きを試してみましょう。
申請者が見積書を作成し、見積承認申請を行います。

4. 申請を受け取った上司が承認します。

5. ステータスが承認になったと同時に、見積番号が自動採番されました。

※アプリの設定により複数の作業者によるアクションの実行が必要になる場合、kintoneの仕様上の都合により、本プラグインは各作業者がアクションボタンを押した都度、設定条件を満たしているか判定して条件を満たしていれば採番処理を行います。結果、アクションの実行によってレコードのステータスが変わらない場合でも採番が行われる可能性があります。
詳しくはこちらをご覧ください。

自動採番プラグインは30日間無料でご試用いただけます。
ご興味のある方は下記ページ内「無料お試し申し込み」ボタンからお申し込みください。
自動採番プラグイン

弊社では初回開発無料の定額39万円でkintoneアプリを開発する定額型開発サービス「システム39」を提供しております。プラグインの設定も要件によってはプラン内で行えますので、お気軽にご相談ください。
*Webでの打ち合わせも可能です。

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