プリントクリエイター「自動改ページプラグイン」をJavaScriptに移行する方法

こんにちは!田中です。

以前のブログで、トヨクモが提供している「プリントクリエイター」の自動改ページプラグインをご紹介しましたが、2021年4月12日(月)をもってこちらのプラグイン機能が終了し、同機能はJavaScriptへ移行となります。

▼以前のブログはこちら
プリントクリエイター「自動改ページプラグイン」を使ってみた

移行をするだけで、自動改ページプラグインの機能が無くなるわけではありませんのでご安心を。
また、プラグインはサポート対象外でしたが、JavaScriptへ移行することでサポート対象になります。

これに伴い、プラグイン機能をJavaScriptへ移行させる必要がありますので、弊社もさっそく設定し直してみました。

今回は、移行作業をした際の所感や注意点を分かりやすくお届けしたいと思います!

kintone側の設定方法

このブログは、トヨクモが公開してくださっている手順書通りに設定していきます。

▼手順書はこちら
プラグインからJavaScriptへ連携設定の切り替え方法

はじめに、プラグインの設定画面を手元に残しておくことをオススメします。
後に、プラグインでの設定をそのままJavaScriptへ設定し直す作業がありますので、設定画面を残しておくとスムーズに作業できます。

次に、プラグインを削除します。

最後に「アプリを更新」のボタンを押すことを忘れずに。

これで、kintone側の設定は完了です!

プリントクリエイター側の設定

kintone側の設定が終わったら、プリントクリエイターにログインします。

プリントクリエイター側で行う設定は

・プリントクリエイターのアカウントがJavaScriptを利用できる設定にする
・「テーブル行数条件分岐」機能を設定する


の2つになります。

ここで気をつけたいのが、今まで「自動改ページプラグイン」と呼ばれていた機能が、JavaScriptへ移行したことにより「テーブル行数条件分岐」という名称に変更になった点です。
しかし、設定画面などはあまり差がありませんでしたので、安心して設定できました。

ではさっそく、プリントクリエイター側の設定もしていきましょう。

まずは、以下の手順でプリントクリエイターのアカウントがJavaScriptを利用できる設定にします。

①プリントクリエイター右上のユーザー名をクリックし、アカウント情報をクリック。
②アカウント情報右の鉛筆マークをクリックし、「kintoneとプリントクリエイターの連携設定」の「JavaScriptを利用する」にチェックを入れ、変更を保存します。

「JavaScriptを利用する」になっていたらOKです。

アカウントの設定が完了したら、JavaScriptの設定に進みます。
こちらはトヨクモが設定方法を公開してくださっています。

▼詳細
テーブル行数条件分岐の設定方法

以下の手順で設定をしていきましょう。

①個別の帳票ページを開き、上側にある「JavaScriptの設定」をクリック。
②左側の「テーブル行数条件分岐」をクリック。「テーブル行数条件分岐の設定方法」を利用する、にします。
③手元に残しておいたプラグイン設定画面を参考に、「テーブル行と帳票出力の条件」を入力。その他の項目も以下の画像の通りに設定します。
(「帳票選択時の表示名」項目の詳細は次項で。)
④設定をkintone側に反映させるために、「JavaScriptの送信」ボタンをクリックします。

JavaScriptに移行することで、0行はじまりになります

これをしないと設定が反映されないので、必ずクリックしましょう!

これで全ての設定が完了です!

「帳票選択時の表示名」を工夫して分かりやすくする

JavaScriptでの設定で「帳票選択時の表示名」を設定する場面があったかと思います。
実はこの項目の設定に一手間加えることで、さらに見やすくミスも減らせる帳票出力ができます。
ぜひ、設定してみてください。

プラグインでは、プラグインの設定画面でkintoneに表示する帳票の設定(「表示する帳票の設定」)ができていました。
この帳票名は、プリントクリエイターで帳票設定した帳票のファイル名です。
そして今までは、ここで自動改ページの設定も行っていました。


つまり、「表示する帳票の設定」(帳票のファイル名)に自動改ページの設定が結びついているということになります。

グレーで囲まれた部分(「見積書(1/2)」)が表示される項目です。

しかし、今回の移行でJavaScriptの画面で設定するのは、出力の際に表示する名称(「帳票選択時の名称」)です。帳票ファイル名ではない「出力ボタン」の名前を設定する、というイメージでしょうか。


この「帳票選択時の表示名」にテーブル行数条件分岐を結び付けているのが、今回の設定です。

このまま何もせずに選択画面に行くと、テーブル行数条件分岐が結び付けられていないただの帳票ファイル名も同時に出てくるのです。
どれを選べばいいのか混乱してしまいますね。

そこで、以下の手順で表示される名称を設定しましょう。

①プリントクリエイターのホーム>kintoneアプリの詳細から、「帳票の並び替え」をクリック。
②表示されているファイル名を全て非公開にし、「設定の保存」をクリック。
③「JavaScriptの送信」をクリック。

今回設定した「帳票選択時の表示名」ですが、現状は設定した名称がドロップボックスの一番上に表示されます。
表示名の並び替えは現状では不可のようですので、更なるアップデートに期待したいですね!

kintoneで確認してみる

実際に全ての設定が反映されているか確認してみましょう。

きちんと反映されていました!

おわりに

いかがでしたか?

私は今回初めてプリントクリエイターのJavaScript設定をしたのですが、無事トラブルもなく完了させることができました。

このブログが少しでも移行作業の参考になれば幸いです。
これからもプリントクリエイターを快適に使用していきましょう!

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