アプリの条件通知で、プロセス管理の「作業者」を通知先として指定可能に【2022年2月アップデート機能】

kintone(キントーン)の2月のアップデートで、より便利に使える機能が増えましたのでご紹介したいと思います。

アップデート情報の詳細は以下のkintoneサイトをご覧ください。
2022年2月版 主なアップデート

今回アップデートされた内容のうち、以下についてご紹介します。
アプリの条件通知で、プロセス管理の「作業者」を通知先として指定可能に
画像拡大時にホイール操作でスクロール可能に
cybozu.comがプロビジョニング機能(SCIM)に対応
cybozu.com共通管理の項目や表示を再構成

アプリの条件通知で、プロセス管理の「作業者」を通知先として指定可能に

アプリの条件通知で、プロセス管理の「作業者」を通知先として指定できるようになりました。
プロセス管理を有効にすると、自動的に「作業者」の行が追加されます。

今までは、プロセス管理を設定すると必ず作業者に対して通知設定され、通知をしないということができませんでした。
今回のアップデートにより、作業者の通知の操作ができるようになりました。

※デフォルトの設定は「ステータスの更新」のみが「オン」の状態。
※アップデート以前からプロセス管理を有効にしていたアプリは、これまでと同様の条件で通知が送信されます。(すべての設定が「オン」の状態)

例えば、これまではステータスが更新されたタイミングで必ず作業者に通知が届く仕様になっていました。
そのため、レコードの条件通知などを設定していると2つ通知が届くので、余分な通知が増えてしまっていました。
今回のアップデートで作業者の通知設定ができるようになったので、ステータス更新の通知をOFFにすることで通知が重複してしまうことを防ぐことができます。

【アップデート前】
以下のように、レコード条件通知でプロセス管理の承認者に対して通知設定を行っていたとします。

プロセス管理を回してみましょう。
佐藤昇さんが次の作業者になります。

作業者である佐藤昇さんには、ステータス変更の通知と、レコードの条件通知の2通が届きます。

メール通知も設定している場合は、メールも2通届いてしまいます。

【アップデート後】
アプリの条件通知画面を開くと、作業者に対して通知設定ができるようになっていますので、作業者の「ステータスの更新」のチェックを外します。

承認者への通知が、レコードの条件通知で設定している通知のみになりました。

画像拡大時にホイール操作でスクロール可能に

1月のアップデートで添付ファイルフィールドに添付した画像ファイルを拡大・縮小できるようになりましたね。
今回のアップデートでは、画像拡大時にマウスホイール操作で縦・横スクロールができるようになりました。

例:Windowsの場合
・Ctrlキーを押しながらマウスホイールを前回転・後回転で縦スクロール
・Shiftキーを押しながらマウスホイールを前回転・後回転で横スクロール

cybozu.comがプロビジョニング機能(SCIM)に対応

cybozu.comがプロビジョニング機能(SCIM)に対応しました。
OktaAzure Active Directory等のIdentity Provider(IdP)を用いて、cybozu.comのユーザー情報を管理できるようになりました。

SCIMを利用することで、cybozu.comや複数のクラウドサービスのユーザー情報を一元管理しやすくなります。

SCIMについては下記ページをご参照ください。
SCIM とは(Okta)

cybozu.com共通管理に「プロビジョニング」のメニューが追加されています。
こちらの画面で有効化やAPIトークンの発行ができます。

cybozu.com共通管理の項目や表示を再構成

cybozu.com共通管理画面の設定項目が変更されました。
「外部連携」「クライアント証明書」という項目が増え、以前より該当のページを探しやすくなりました。

【アップデート前】

【アップデート後】

おわりに

今回のアップデートでは、プロセス管理の「作業者」に対する通知設定ができるようになりました。
kintoneの通知機能はとても便利ですが、通知が多くなりすぎると確認する時間がかかるだけでなく、重要な通知を見落としてしまう恐れもあります。
業務の効率化を図るためには、設定して終わりではなく、不要な通知設定がされていないか常に見直すことも大切にしたいですね。
今後も便利な機能追加を楽しみにしています!

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