「krewData実行中でも操作できるようにする」項目を追加しました【krewData手動実行プラグインアップデート情報】

弊社では、インストールするだけでkintone(キントーン)を機能拡張させることができる追加プログラム「kintoneプラグイン」を提供しています。
2022年6月30日に「krewData手動実行プラグイン」がアップデートされましたのでご紹介します。

krewData手動実行プラグインとは?

「krewData手動実行プラグイン」は、krewDataのリアルタイム実行で作成したフローをkintoneの詳細画面から手動で実行することができるプラグインです。
本プラグインを導入するとkintoneの詳細画面にkrewData実行用ボタンが表示され、ボタンをクリックすると指定してkrewDataのフローを実行することができます。
※本プラグインを利用するためにはkrewDataリアルタイム実行プランの契約が必要です。

krewData手動実行プラグイン

この度、krewData手動実行プラグインのアップデートを行い、いくつか機能追加しましたので、ご紹介したいと思います。

「krewDataを実行しますか?」という確認ダイアログが表示されるように

今までは、krewData実行ボタンをクリックするとすぐに実行されていたため、誤ってボタンを押してしまい意図せず実行してしまう場合がありました。
今回のアップデートにより、実行前に確認ダイアログが表示されるようになったため、一呼吸おいて一度確認してから実行ができるようになりました。

「krewData実行中でも操作できるようにする」項目を追加しました

プラグイン設定画面に「krewData実行中でも操作できるようにする」項目を追加しました。
こちらにチェックを入れることで、処理の完了を待たずにkintoneの操作が可能になります。

「krewData実行中でも操作できるようにする」にチェックを入れた場合と入れない場合の動作の違いについてご説明します。

「krewData実行中でも操作できるようにする」のチェック有の場合

「krewData実行」ボタンをクリックしたあと、処理の完了を待たずにすぐにkintoneの操作が可能になります。

「krewData実行」ボタンをクリックします。

確認ダイアログが表示されるので、「実行する」をクリックします。
(ここまでの動作は、チェック有・無どちらも同様です。)

処理が実行されました。
すぐに通常の画面に戻り、kintoneの操作が可能になります。

「krewData実行中でも操作できるようにする」のチェック無の場合

今までは、「krewData実行」ボタンをクリックしたあとに、すぐにまた実行ボタンを押すことが可能だったため、間違えて再度実行ボタンを押してしまうといったことが起きていました。
「krewData実行中でも操作できるようにする」のチェックを外すと、krewData実行中はスピナーが回り、操作ができなくなります。
そのため、実行ボタンを連打してしまうことを防ぐことができます。

「krewData実行」ボタンをクリックします。

確認ダイアログが表示されるので、「実行する」をクリックします。
(ここまでの動作は、チェック有・無どちらも同様です。)

krewData実行中はスピナーが回り、操作ができなくなります。

krewData実行が成功すると、「krewDataを実行しました。この画面は自動でリロードされます。」というダイアログが表示されます。

自動的にダイアログが閉じて、kintoneの操作が可能になります。

無料でご利用いただけます

今回追加した項目「krewData実行中でも操作できるようにする」は、初期設定時ではチェックを外した状態になっています。処理の完了を待つ必要がない場合や開発中などすぐに操作したい場合はチェックを入れることでサクサク作業が進められるので便利かと思います。

krewData手動実行プラグインは無償プラグインとして公開しています。
下記ページの「無料お試し」ボタンよりお申込みください。

krewData手動実行プラグイン

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プラグインの設定も要件によってはプラン内で行えますので、お気軽にご相談ください。
*Webでの打ち合わせも可能です。

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