株式会社ジョイゾー
〒135-0016 
東京都江東区東陽4-10-4東陽町SHビル7階
メトロ東西線「東陽町」駅より徒歩3分
Google Map

SORACOM連携プラグイン(CO2センサー対応)|
設定手順

プラグイン設定前準備

※本プラグインは、kintoneとSORACOM IoTストアで販売されているCO2センサーを連携させるプラグインです。ご利用には、別途下記デバイスの購入が必要です。

LTE-M CO2センサー RS-LTECO2(SORACOM IoTストア)

SORACOMコンソール画面にて、あらかじめSAMユーザーを作成してください。
SAMユーザー作成方法はこちらをご覧ください。

画面右上の歯車をクリックし、[kintoneシステム管理]をクリックします。

[kintoneシステム管理]画面より、その他の「プラグイン」をクリックします。

[プラグイン]画面より「読み込む」をクリックして、プラグインファイルを読み込みます。

注)ダウンロードしたプラグインデータ(zip)は、解凍せずにそのまま読み込んでください。
*一度解凍されたZIPの再圧縮ZIPファイルも読み込みに失敗しますのでご注意ください。

読み込んだプラグイン一覧に「SORACOM連携(CO2センサー)プラグイン」が追加されます。

プラグインを設定するアプリのフォームの編集をします。
以下のフィールドを設定します。
・二酸化炭素濃度(数値または文字列(1行))
・温度(数値または文字列(1行))
・湿度(数値または文字列(1行))
・データ送信間隔(数値または文字列(1行))
・IMSI(文字列(1行)またはルックアップ)
・タイムスタンプ(日時または文字列(1行))

アプリの設定画面の[設定]タブから「プラグイン」をクリックします。

「プラグインの追加」をクリックします。

「プラグイン」一覧から「SORACOM連携(CO2センサー)プラグイン」を追加します。

プラグインの歯車マークをクリックして、プラグインの設定画面を表示します。

共通設定を行います。「共通設定」タブを開き、ライセンスキー、APIトークンを設定します。

*「APIトークン」は、「レコード追加」のアクセス権を設定したAPIトークンを指定してください。
*IMSI保存用フィールドにルックアップフィールドを利用する場合は、ルックアップ対象アプリの「レコード閲覧」のアクセス権を設定したAPIトークンを「ルックアップアプリのAPIトークン」欄に入力します。設定方法はこちらをご覧ください。
*SORACOM連携(CO2センサー)プラグインの利用を中止する場合は、こちらをご覧ください。
*お客様のkintone環境がIPアドレス制限機能を利用している場合、指定のIPアドレスをホワイトリストに登録する必要があります。設定方法はこちらをご覧ください。

SORACOM情報、IoTデバイス動作設定の設定を行います。
「設定」タブを開き、「設定」ボタンをクリックします。

SORACOM情報ダイアログが表示されます。
Step1にて、設定に利用する認証キー、設定に利用する認証キーシークレット、利用したいデバイスのIMSIを入力します。
「次へ」をクリックします。

*認証キーシークレットは、SORACOMコンソールで認証キー作成時に一度だけ表示されるキーです。再度表示することはできないため、認証キー作成時にメモしておくことをおすすめします。
*デバイスは1つのアプリに20台まで設定可能です。1ドメインで利用できるデバイス数は、プラグインの契約プランによって異なります。

Step2にて、IoTデバイスを選択します。
「次へ」をクリックします。

*SIM名称は自動的に入力されますが、変更することも可能です。ご希望の名称を入力してください。(SORACOM側に上書きされます)

Step3にて、SIM所属グループを選択します。
「次へ」をクリックします。

*既存のSIM所属グループではなく新規作成したい場合は、「SIM所属グループ」は選択せずに、「新規SIM所属グループ」に名称を入力してください。(SORACOM側に新規作成されます)

Step4にて、デバイスを利用するための最適化設定の内容が表示されます。
内容に問題がなければ「次へ」をクリックします。

Step5にて、SORACOM設定内容が表示されます。
内容に問題がなければ「保存」をクリックします。

「保存」をクリックすると、設定した内容が各項目に入力されます。

データ収集間隔(分)を入力します。

*データ収集間隔(分)の最小値は3分です。

保存用フィールドと標準値下限/上限を設定します。

標準値下限/上限に設定した値に当てはまらない時、計測値が赤く表示されます。

「運用環境に設定を反映する」をクリックして設定を保存します。

*「運用環境に設定を反映する」をクリックすると、フォームの変更などアプリ全体の変更内容が運用環境に更新されますのでご注意ください。(アプリの設定画面右上の「アプリを更新」ボタンと同じ意味を持ちます。)
「編集中のアプリ設定が運用環境にすべて反映されます。よろしいですか?」という確認ダイアログが表示されます。問題なければ「はい」をクリックします。
更新が完了しました。最後に「OK」をクリックします。
*データ収集間隔を変更した場合は、デバイスの設定ボタン(本体側面に存在)を押下することで、設定が即時反映されます。なお、デバイスの設定ボタンを押下しない場合でも、デバイス起動時、デバイス起動後24時間ごとのタイミングで最新のデータ収集間隔に更新されます。

更新が完了すると、自動的にアプリの設定画面に戻ります。
「アプリを更新」の押下は不要です。