【19年8月度版】アクション機能のテーブル内フィールド対応など

kintone(キントーン)の8月のアップデートで、より便利に使える機能が増えましたのでご紹介したいと思います。

今回アップデートされた内容のうち、以下についてご紹介します。
・アクション機能がテーブル内フィールドに対応
・アクション機能がラジオボタン・チェックボックス・複数選択フィールドに対応
・レコードの移動ボタンのデザインを「上下」に変更
・モバイル版でもレコードの移動ボタンが利用可能に
・モバイル版のレコード詳細画面でコメント投稿数が表示されるように

アクション機能がテーブル内フィールドに対応

今までは、テーブル内フィールドはアクション機能でコピー元やコピー先として指定することができなかったため、後から手動で設定する必要がありました。
今回のアップデートでテーブル内フィールドも指定できるようになり、アクション機能を利用したレコード新規作成がぐんと楽になりました。

アクション機能がラジオボタン・チェックボックス・複数選択フィールドに対応

ラジオボタン・チェックボックス・複数選択といった、選択系フィールドもアクションで指定できるようになりました。利用の幅が広がりそうですね。
ちなみに、ドロップダウンフィールドは元々指定できます。

レコードの移動ボタンのデザインを「上下」に変更

レコードの移動ボタンが、左右(< >)から上下(∧ ∨)に変わりました。
一覧の並び順で上下にレコードを移動するので、分かりやすくなりました。

モバイル版でもレコードの移動ボタンが利用可能に

今までのモバイル版では、他のレコードに移動する場合は、ブラウザの戻るボタンか、パンくずリストからいったん一覧に戻ってからレコードを選択する必要がありました。
今回、レコード詳細画面に移動ボタンが追加され、スムーズにレコード間を移動できるようになりました。

モバイル版のレコード詳細画面でコメント投稿数が表示されるように

モバイル版のレコード詳細画面でコメント投稿数が表示されるようになりました。
モバイル版の場合はコメントがレコードの内容と別タブになっているので、コメントに気づきにくい部分がありましたが、コメントがあることが自然と目に入るので確認漏れが少なくなりそうです。

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