計算式で全角記号を入力した際、注意文が表示されるように【2021年3月アップデート機能】

kintone(キントーン)の3月のアップデートで、より便利に使える機能が増えましたのでご紹介したいと思います。

アップデート情報の詳細は下記kintoneサイトをご覧ください。
2021年3月版 主なアップデート

今回アップデートされた内容のうち、以下についてご紹介します。
計算式で全角記号を入力した際、注意文が表示されるように
作成者・作成日時・更新者・更新日時をファイル読み込みで指定可能に
プラグインの一覧をCSV形式でダウンロード可能に
プロフィールの言語設定に「中文(繁體) 」が追加されました

計算式で全角記号を入力した際、注意文が表示されるように

計算式で全角記号を入力した際に、注意文が表示されるようになりました。
今までは計算式で「”」や「=」などの記号を全角で入力した場合、フォーム保存時にエラーにはなりますが、計算式のどの部分がエラーになっているのかが分からない状態でした。
今回のアップデートにより、全角記号を入力した時点で注意文が表示されるので、すぐに修正ができるようになりました。

【アップデート前】
「フォームを保存」を押した時点で「計算式の文法が正しくありません。」というエラーメッセージが表示されていました。

【アップデート後】
計算式に全角記号が入力された時点で、注意文が表示されるようになりました。
例:全角の「”」が入力されている場合の注意文
全角記号「”」が入力されています。半角記号「”」を入力するか、または入力した内容に誤りがないか確認してください。

※以下の場合は注意文は表示されません。
・全角丸かっこなど、計算式として正しい方法で全角記号が入力されている場合

・ 半角の「”」を入力以降、まだ半角の「”」で閉じられていない場合

作成者・作成日時・更新者・更新日時をファイル読み込みで指定可能に

今まではファイル読み込みの対象外だった作成者・作成日時・更新者・更新日時が、今回のアップデートにより指定できるようになりました。
例えば、今まで使用していたスペースから別スペースにアプリを移す際に、作成者・作成日時といったデータもそのまま残すことが可能になりました。

※レコード追加時のみ指定可能。
※アプリ管理権限を持つユーザーにのみ指定可能。

※以前より、REST APIからはレコード追加時に作成者・作成日時・更新者・更新日時を指定することが可能でした。
※「(指定しない)」を選択した場合やレコード更新の場合は、従来どおり、ファイル読み込みを行ったユーザーや操作を実行した日時が記録されます。

1.ファイル読み込み画面にて、作成者・作成日時・更新者・更新日時を読み込み対象に指定し、ファイル書き出しを実行します。
※「作成/更新情報」の設定項目は、アプリ管理権限を持つユーザーにのみ表示されます。

2.作成者・作成日時・更新者・更新日時を含めた状態でファイル読み込みできました。

プラグインの一覧をCSV形式でダウンロード可能に

[kintoneシステム管理]の[プラグイン]画面にて、プラグインの一覧をCSV形式でダウンロードできるようになりました。
ダウンロードしたCSVファイルには、利用中の全てのプラグインについての情報が記載されます。
また、各プラグインを設定しているアプリの情報も合わせて記載されます。

アプリ一覧など他の情報と組み合わせてプラグインの利用状況を管理や分析したい時などに便利です。

※cybozu.com共通管理者のみ利用可能。

1.「プラグインの一覧をCSV形式でダウンロードする」をクリックします。

2.プラグインの一覧がダウンロードされました。

プラグインの一覧CSVファイルに記載される項目は以下の通りです。
・プラグインのID
・プラグイン名
・プラグインの説明
・プラグインを追加しているアプリのID
・プラグインを追加しているアプリの名前

プロフィールの言語設定に「中文(繁體) 」が追加されました

今までは、kintoneの表示言語を中国語(繁体字)にするには、 [アカウント設定]の[プロフィール]の言語を「Webブラウザーの設定に従う」に設定し、Webブラウザーの設定を「繁体字(zh-tw) 」にするといった手順が必要でした。

今回のアップデートにより、[プロフィール]の言語の選択肢に「中文(繁體) 」が追加され、[プロフィール]の「言語」の指定のみで中国語(繁体字)に変更できるようになりました。

※一部非対応の文言があります。
※アプリ設定の「言語ごとの名称」が有効の場合、「中文(简体)」に設定された文字列が表示されます。

おわりに

今回のアップデートでは、作成者・作成日時・更新者・更新日時をファイル読み込みで指定できるようになりました。
今まで使用していたスペースから別スペースにアプリを移動させる時など、これらのデータも移すことができるのは便利です。作成日時や更新日時の情報が残っていれば情報の鮮度が把握しやすいですし、作成日や更新日時順でソートをかける時にも必要ですよね。
今後活用していきたいと思います!

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